タイル搬入の話

以前書いた壁の模様の話で紹介した壁面のタイル、今回はこれについて書いていく。

 

以前の記事にあるようにデータと印刷物で色の出力に違いがあり、全タイルをリメイクするというデスマーチを経て無事完成し、ワクワクしながら納品物を回収に伺った。いつものレンタカーで。900枚、相当な重量である。

タイルを梱包している用紙には全て割り振られた番号とパターンが印刷されており、非常にわかりやすくなっている。助かる。

 

鉄製のドアもこの時に回収したタイルと合わせて重量がギリギリで焦ったのを覚えている。

とりあえずタイルへの印刷という難関を超えたことで記念写真を撮った。不可能とも思えた難関を超えださったのは印刷会社CRIOS様。帰りの車内でも色々な業者様への連絡や必要資材の手配などで電話やメールしまくってたな…。懐かしい

 

CRIOS様の HPでは施工事例としても立派に紹介してくださっている。本当にありがとうございます。

写真で綺麗に貼り付けられたタイルを見るとそういう模様の壁紙かな?と思いがちだが一枚一枚番号をふり、印刷して、それを順番通りに、ライティングの具合を見ながらCMYKを調整し、コンマミリ単位で貼り付けていると思ってみると驚異的だ。いや、だいぶ狂ってる。

 

今回の記事のサムネは搬入後置き場所がなくバーとオフィスの階段に置くしかなかったタイルの写真。

 

 

さて、ちょっと話をすっ飛ばしたがここからが大変だった。

もちろん貼り付け作業だ。施工業者の方に一枚一枚場所を指定して貼り付けていくのだが、スポットライトの当たり具合も加味して色彩を調整しているので、貼り付け位置にズレがあってはいけない。そんな細けぇこと気にしてたら日が暮れちまうよ!なんて言われながらも作業を続けた。

 

 

ボトルのニッチ棚があるがまだ全貌は見えない

 

端から順に貼っていくがタイルとタイルの隙間も細かく感覚を決めていたので慎重に行っていく。

バックバーの開口部が一番苦労した。タイルとバックバーの隙間にテープライトを埋め込んでいるのだがこれに干渉しないよう、そして光源が見えない程度に、そして耐久性を確保できるギリギリのラインで貼り付けねばならず、より慎重にサイズを測り、そしてタイルをカット、その後に貼り付けとなる。

深夜にサイズを測る菅原。12月ともなると空調のない空間はとても冷える

 

ベースとなるボードが貼られただけの空間はいかにも工事中という感じだが、タイルが貼られていくと今のBar Pálinkaが徐々に姿を現し始める。

いや…もうこれ完成だわ…(完成したとは言っていない

 

細かく指定したものの2箇所貼り間違いがあった。取り返しがつかないので妥協するしかなかった。これは無念…

タイルを貼り付けたのちにコーティング剤を塗り完成となる。

もう一度完成写真を貼っておく

タイル貼り付け完了の時点ではまだカウンターやテーブルの天板は設置されていない。しかしCGで見ていた完成系がより現実のものとなり目の前に現れることで開業への気持ちも高まる。

この後でカウンター天板の話に繋がってくる。

 

順番前後しちゃったな

許して

 

次回、地獄の冷蔵庫搬入の話

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